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ときわの広場

    フクロモモンガさん

    こんにちは。岡村です。
    近頃、愛くるしい姿と大きな目で人気を博しているフクロモモンガさん。
    当院にみえられた2頭のケースを紹介します。
    フクロモモンガを飼育される飼い主さんの参考になれば嬉しいです

    P1030997

    樹上生活を営むはずのフクロモモンガさんを飼育する場合、
    高さの確保や、寝床の位置・素材を検討することは、とても大切なことです。

    1人目は、寝床からの糸が足に絡まって、縛創になってしまいました。

    P1030993

    2人目は、理由がわかりませんが、足に膿の塊ができちゃいました。

    Cimg1149

    動物も飼い主さんも何か悪いことをしたわけでもないのですが、
    どちらのケースも小動物さんではよくみられる外傷です。
    特に縛創は小鳥やハムスターさんでもよくみられます

    素材や高さの確保をできる限り自然の環境に近いものでしてやることで、
    こういった外傷を減らせるのではないかと考えます
    動物園では、できるだけ自然な姿をみせようと、見せ方、飼育の仕方に工夫がなされています。
    北海道の旭山動物園なんか有名ですよね
    その考え方を「環境エンリッチメント」といいます。
    私は個人的に、愛玩動物にもその考えを当てはめるのもいいんじゃないかなと思っています。
    エキゾチックアニマルと言われる動物たちには、
    動物も飼い主も幸せに暮らすことができる関係・環境を
    まだまだ模索し、よい方法を浸透させる必要があるのでしょうね。
    と勝手気ままなことを今日はつぶやきました。

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