院長のつぶやき
行動診療科0 開設にむけて
こんにちは、岡村です。
突然で私事ですが、最近わんこの里親になりました
保護犬で、
「きみちゃん」です。
とても人当たりがよく、甘えたいだけ甘える、
なつっこいダックスちゃん。
もう会っていただいたかたも大勢いらっしゃいますが、
診察室裏でふだんはまったりと過ごしています。
体のあちこちも年令を感じ、だいぶん年はとっていそうですが、
残りの彼女の人生、
最高に幸せにして一緒に過ごしてあげたいと思います
皆様もどうぞよろしく仲良くしてあげてくださいね。
今日は寒さもあってか、時間が空いていたので、
きみちゃんのしつけ教室を自分で行いました
きみちゃんの問題点はしたくないことはしないと意地をはること、
散歩もしたくありません。リードで引っ張られることも嫌がります。
そして、名前をちゃんと認識していないことです。
別に無理にしたくないことをさせたいわけではないですが、
こちらの意思が、ある程度通用するようにはコントロールしたいところです
基礎プログラムやアイコンタクトをとる練習をしてみると、
とても優秀!うちの子天才ちゃうかと親ばかを発揮してしまいます
しつけ教室のデモ犬デビューも夢じゃありませんなんて・・・
しつけってやっぱり人も動物も楽しみながらやることだと再認識しました
しつけを含む、行動に関する学問が動物行動学です。
攻撃行動や分離不安など診療対象は多岐にわたります。
何もわんちゃんに限ったことではありません。
猫ちゃんやウサギさん、デグーさんなどでも、
一つの行動が問題となるケースがあります。
例えばケージを齧るなど、歯を折りかねない行動はウサギ、デグーなどでは大きな問題行動です
行動診療科の開設にむけてはまだまだ駆け出しで勉強しなくちゃならないことも多くありますが、
幸せなペットライフを送っていただけるよう、みなさまのお役にたてたらと思う次第で、
頑張って参ります
どうぞお気軽に、普段困っていることをご相談くださいね