エキゾチックアニマルの症例エキゾチックアニマルの診療
ハムスターさんの治療選択肢
こんにちは。岡村です。
いよいよオリンピックが開幕ですね
無理しない程度にライブでみたいと思っています。
今日は、ジャンガリアン・ハムスターのプーちゃんのお話です。
ハムちゃんは微笑ましい名前が一番多いと思います
プーちゃん、おなかにでっぱりができちゃって気にしているというご相談。
しこりなのか、ヘルニアになっているのかをまず調べました。
消化管造影エックス線検査や
超音波検査ででっぱりへの血流等を確認。
ヘルニアではないことがわかったので、切除することになりました。
無事切除に成功し、今では再発なく順調に過ごしてくれています
途中で傷口かじっちゃったけど
きれいになってきたね。やったぜ、ぷーちゃん
小さな動物さんは、少量の出血でも命取りになりますし、麻酔管理もわんちゃんや猫ちゃんと
同様にはできません。
それでも、生活の質をおとしめているものが明確にわかったのならば、
外科治療を選択肢の一つに考えています。