うさぎの基礎知識うさぎの診療
うさぎの病気のサイン
●食べない/うんちが小さくなった
ウサギは食べないことが、命に関わる重大な状態につながることもあります。早めの受診をおすすめします。原因は、歯であったり胃腸の問題だったり様々です。
●赤いおしっこ
正常でも赤い尿が出ることがあるので、血尿かどうか調べる必要があります。早めの受診をおすすめします。膀胱に結石ができていたり、子宮の病気であることも多々あります。
●首が傾いた
斜頸と呼ばれる症状で、主な原因はエンセファリトゾーンや細菌と言われています。ローリング(くるくる回ってしまう状態)がある場合は、食餌の補助やケガをしないような生活環境を整えてあげることが必要です。
●よだれ
歯のトラブルであることが多いです。そのままにしておくと、皮膚炎も起こしてしまうだけでなく食べられなくなるかもしれません。
●くしゃみ・鼻水・目脂
スナッフルと呼ばれるいわゆる風邪のような症状です。中には重症化することもあるので、注意が必要です。
●背中にフケ
ダニなどの寄生虫がいることも。駆虫のためのお薬があります。
気になる症状があれば早めに診察しましょう。