うさぎの診療うさぎ専門診療科
うさぎさんの歯牙疾患
こんにちは、岡村です。
まだまだ暑いですね
海やプールが恋しいです
今日はうさぎさんのお話。
食欲がない、歯ぎしりをする、便が小さい、尿の色がおかしい
などが気づきやすいうさぎさんの症状です。
うさぎさんの歯は前歯と奥歯があり、前歯はだれがみても見やすい歯です。
一方奥歯は、口の中をのぞかないとみれません。
うさぎさんの歯の特徴に、歯が伸び続けることがあげられます。
噛み合わせがよいと、問題にはなりません。
ところが、噛み合わせがよくないと、歯牙疾患に属する疾患にかかり、症状をみせます。
代表的なものは切歯過長、臼歯過長とそれに伴う口腔内の炎症・出血、歯根膿瘍など。
体調が悪いことはないことが多く、かわいそうに、食べたくても食べられない状況がうまれてしまいます
治療は麻酔をかけて歯を削る処置などがありますが、
削るだけなら、うちでは、麻酔の影響を考慮して、
ちょっと我慢してもらって麻酔せずに、伸びた部分の歯をカットしています。
すぐにすみますので、うさぎさんへの負担は少ないと考えています
気になる方は、定期的にお口の中も病院でみてもらってくださいね。
ときわ動物病院
ウサギ専門診療科
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