ときわの広場

ハムスターの健康管理

ハムスターエキゾチックアニマルの症例

可愛らしく、大人でも、幼い子どもさんでも飼育しやすいことから人気のハムスター。一般呼称としてロボロフスキー、ジャンガリアン、ゴールデン、キンクマなどがいます。

一番人気はジャンガリアン。キンクマも人気で、美しい毛並みの長毛種もよくみます。

ジャンガリアンは標準的には40g程度の大きさです。70gを超える横綱クラスになると、座ると顔が体に埋もれてしまいそうで、それはそれでかわいいんですが、健康生活に支障を来してしまいます。

ある程度太ると、回し車をまわさなくなっちゃいます。そうして運動しなくなると、心肺機能の低下や関節への負担が増えることになり、生活の質は低下します。肥満は避けましょう。

どの子も大好物なのは、ひまわり種。でも、あげすぎは禁物です。あとはご飯を1日に何gあげているか把握することも大切です。目分量とかスプーン1杯とかではなく、健康的に体重を減らし、適正体重をキープするため、おやつや食事量を獣医師と相談して管理していきましょうね。

高齢期に入るまでは、こうした健康管理相談や伸びてきた切歯の処置、爪切り、突然飛び出してしまった頬袋、毛糸などが手足に絡まる事故などのため来院されることがあります。

一方、高齢期に入ると、病気にかかり体調が悪くなることあります。循環器疾患や、生殖器疾患などの場合は、飲み薬管理や、外科手術によって体調を回復させることになります。

ハムスターは、なかなか症状があっても気づかれにくく、気づいたときには、随分長いこと経過しているということが多いと感じ、特徴的です。

食事が減っていないことに気づく、呼吸の仕方が違うと気づく、お腹が膨れてきたことに気づくなど、普段からの健康管理の意識が早期発見につながると思います。子どもさんが飼育している場合は大人も一緒になって、健康管理をしてあげてくださいね。

 

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