ときわの広場

ダイエットは令和から。

動物看護師のつぶやき
さあいよいよ平成が終わり、令和の時代がやってきますね!
こんにちは、昭和生まれの赤堀です(笑)何年も前ですが、私は大学時代、農学部の「動物栄養科学」という研究室にいました。糖代謝や脂肪細胞の分化に関わる遺伝子転写因子…つまり糖尿病治療薬や霜降り牛肉の開発につながる(かもしれない)ものを研究テーマに扱ってたわけですが、もともとその分野に興味をもったのは、「食べても太らないケーキを作りたい」というかわいらしい動機でした 😆

お年頃女子も、ビールっ腹のおじさんも、「ラクして痩せたい」願望は世の常ですが、時代が変わっても、そんな簡単に痩せれるような甘い世の中ではないようです…
さて、今日のお話のテーマは肥満。犬も猫も、うさぎも鳥もハムスターも、体重管理は健康維持に重要です。人もそうですが、肥満は関節炎や心疾患などの病気のリスクを高める要因の一つです。だけでなく、ふわふわころころかわいいウサちゃんも、体重過多で足の裏に負担がかかってソアホック(足底皮膚炎)になったり、おなかのおにくがジャマでうまく盲腸便が食べられなかったり、毛づくろいができなかったり、など、肥満は生活の質を貶める原因となることもあります。

どうして太るか… は言うまでもないですが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っているからです。痩せるには運動と食事制限。そんなあたりまえがなかなか難しいんですよね。でも、ペットの肥満は本人のせいではなく、食べものをあげる飼主の責任…。ほんのひとくちだけと思ってあげるそのおやつも小さな体にとってはハイカロリー。愛情が裏目に出てしまうのは切ないです 😥

しかし、ごほうびやおやつは、ペットとのコミュニケーションツールとして大事なものです。なので、「おやつをあげない!」ではなく、おやつを上手に使ってLET’Sダイエット!
例えば、
・トレーニングやしつけに使うごほうびは、1日の食事(フード)の一部を使う
・ごほうびに使うフードは1粒ずつあげる
・動かして遊びながら少しずつフードが出てくるような知育おもちゃを使って、一気食いを防ぐ(運動量もアップ)
※具体例はこちらも参照→ときわの広場「ねこちゃんと楽しく暮らす3」
ラクして痩せるのは難しいけれど、楽しく痩せるのは出来るかも^_^動物と飼い主さんとの絆も深まりますね♡
食事管理していても体重が増えるときは、内分泌疾患などが関わっている場合もあります。また逆に、大きくならないようにという間違った考えから十分な量の食事が与えられず、栄養不足というケースもあります。
気になるときはぜひ動物病院で適切な栄養指導や必要な検査を受けてくださいね。
暴飲暴食には気をつけて、楽しい連休をお過ごしください 😀
動物看護師 赤堀
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