ときわの広場

ウサギ専門診療科32 血尿

うさぎの診療うさぎ専門診療科

こんばんは樋口です。

今日は女の子のウサギさんの血尿のお話です

女の子で血尿が出た場合、
ワンちゃんネコちゃんならまず、膀胱炎かな?
となりますが
ウサギさんの場合はちょっと違います

まず、子宮の病気かな?
次に、膀胱炎かな?となります

なぜなら女の子のウサギさんは
子宮の病気が高い確率で発症するからです

子宮の病気で最も多いのが
子宮内膜過形成
続いて、子宮腺癌です。

子宮内膜過形成とは、子宮の内膜が肥厚して
出血を起こしてしまう病気です。

子宮腺癌は、癌になった部分から出血したり、
転移することもあります

先日も血尿が出たとのことで、
6歳のウサギさんが来院されました。
飼い主様が撮ってきてくれたトイレのお写真では
ペットシーツが赤色に染まっていました

プウちゃんは尿検査で潜血反応(陽性)
つまり血尿と判定。
さらに詳しく検査をした結果、
子宮からの出血による血尿と分かり
手術となりました

プウちゃんは高齢になってきてはいるものの
手術も無事に乗り越え、元気に退院されました

今回もプウちゃんの飼い主様が
おしっこの異常にすぐに気づかれたことが、
プウちゃんの命を救う結果につながったと思います

ちなみに、ウサギさんは病気でなくても、
色素尿と呼ばれる赤い色のおしっこをすることがあります。
見た目だけでは、血なのか、ただの色素なのかを
判断することは困難です

赤い色のおしっこを見たら、病院で検査を受けましょう

ときわ動物病院
ウサギ専門診療科
596-0823 大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
https://www.tokiwa-v.com

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