いつも愛らしい姿をみせてくれる猫が、いつまでもありのままで穏やかに過ごせますよう、幅広い診療に対応しております。猫は薬物代謝や、生活スタイル、気質など犬とは違う特徴があります。また、猫とはどういう動物なのかを理解することで、日常生活をストレスから守ることも、環境を刺激的で豊かにすることも可能です。
診療においては、愛猫の緊張が強くなり過ぎないよう、予約優先診療や猫優先待合スペースの設置。また診療時間の工夫、入院が必要な場合には猫用入院室にさらに工夫を行い、愛猫の不安緊張を和らげる優しい診療を心がけています。

ときわの広場(ブログ) 猫の診療について

こんな症状ありませんか?

各お悩みごとのボタンをクリックしていただけますと、該当する症例がご覧いただけます。

診療内容

健康診断

当院では健康推進科を設け、年1回以上の健康診断検診を推奨しています。
健康診断の目的は、健康であることの認識、取り組まなければならない問題の検出、疾病がある場合には早期発見早期治療になります。年齢と予算に応じた4つのコースを設定しておりますので、ご希望の方はお電話にてご予約をお願いいたします。
ストレスに配慮し、X線撮影時以外の検査はできる限り飼い主様と一緒に検査を行うようにしています。

健康診断のコース

予防

感染症とワクチン

ウイルスや細菌などによる感染症を予防するため、ワクチン接種が重要です。
ワクチン接種時期は、ワクチネーションプログラムに沿った接種が推奨されます。
ワクチンで予防可能な感染症には、猫汎血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫クラミジア感染症などがあります。当院では3種混合または5種混合ワクチンをご用意していますので、獣医師にご相談ください。

フィラリア症の予防

猫ちゃんも犬糸状虫(フィラリア)に感染します。月1日の滴下剤または内服薬で予防することができます。予防薬は蚊から移された子虫をターゲットにしているので、蚊が出る時期だけでなく、蚊がでなくなってからもうひと月、薬を継続する必要があります。

ノミ・ダニの予防

ノミやダニは皮膚にかゆみや炎症を起こさせるだけでなく、条虫や原虫症を媒介し、時に人間にも感染する恐ろしい病気を媒介することもあります。月1回の内服薬や、スポットオン(滴下)タイプの予防薬があります。

飼育相談

病気の心配のほかにも、猫にとって安心でき、刺激的で豊かな飼育環境の整備や、食育はとても大切な要素です。お気軽にご相談ください。

臨床検査と診断

体調が芳しくなく、病気の可能性があり、症状を抑えるだけの治療では不十分と判断されれば、ご相談の上で臨床検査を行います。
目的は臨床検査によって客観的情報を得、原因究明と病態を把握することで、的確な診断と治療につなげられることです。
また、病態の経過を診るにあたっても、臨床検査を行うことがあります。

外科手術と避妊去勢相談

様々な病態に対して、チームワークのとれた外科治療で対応できるよう力をいれております。充実した設備は出血を少なくさせるとともに、手術時間を短縮させ、動物の手術における安全性と体への負担を軽減させます。入院室は犬とは異なる場所で専用の入院室を設けるなど、ストレスの軽減に努めています。
避妊、去勢手術は、望まない妊娠を防ぐだけでなく、発情に伴う、人からすると様々な困った発情関連行動や、怪我、感染症などの問題の解決に繋がるとともに、生殖器疾患の発生予防にもつながるメリットもあります。

猫の避妊去勢手術について

痛みの管理

当院では手術をうける動物に対してマルチモーダル鎮痛を行っております。これは高容量単剤に頼った鎮痛管理よりも安全で効果的な多剤併用鎮痛管理のことです。痛みによって促される痛覚過敏は動物のストレスを増強させますので、去勢避妊手術においても、痛みの少ない外科管理を目指します。性格によっては、鎮静剤を用いた化学保定を行い、管理します。

リハビリについて

長期入院や外科治療の際にはリハビリが大切です。
退院後、いつも通りに過ごしてもらうため、当院では術後にリハビリを行っております。

猫外科手術実績
整形外科 外傷性前十字靭帯・後十字靭帯断裂整復術、大腿骨頸部骨折手術、骨盤骨折整復手術など
腫瘍科 体表悪性腫瘍切除術、腎臓腫瘍摘出術など
消化器科 胃内異物摘出術、腸閉塞手術、肝外胆管閉塞手術(胆嚢切除・胆道変更術)、生検手術など
泌尿生殖器科 腎生検、腎結石摘出手術、去勢、避妊手術、乳腺腫瘍手術など
歯科 全臼歯抜歯術、下顎骨骨折整復術など
再生医療科 幹細胞療法(慢性腎不全、難治性口内炎など)
外科入院の流れ

手術は完全予約制で行っております。避妊去勢など予定手術の際には手術前に一度診察にいらしてください。
その際に体調確認、手術説明、日程の設定を行います。ただし緊急手術が必要な際にはこの限りではなく、外来診察後そのまま入院手術になることもございます。

  1. 01

    手術当日は体調確認のため、診察を受けていただきますので、診察のご予約が必要です。

  2. 02

    食事内容などを院内でも実施できるよう担当者と確認したのち、手術同意書にご署名いただき、飼い主様にはお帰りいただきます。

  3. 03

    動物をお預かり後、必要な検査や処置を行い手術に備えます。

  4. 04

    手術が終了次第、担当しました獣医師よりご連絡させていただきます。ご連絡がつくようにお願いいたします。

  5. 05

    緊急手術の場合は手術後にご面会時間を設定し、手術の説明や経過、今後の治療計画や退院のメドなどをご説明させていただきます。

入院中の面会について
診療時間内でお願いいたします。事前に時間を病院に伝達していただけますと、スムーズです
退院について
ご自宅でいつもどおりに管理できることが目標となります。詳しくは担当の獣医師にご確認ください。整形外科、神経外科の入院では、1週間以上の長期の入院が必要な場合もございます。
費用について
予めお見積もり額をお伝えすることもできます。入院、手術に関わる費用は全額実費で退院時にお支払いいただきます。アニコムやアイペットなどの動物保険をご利用の際には、保険証券をお持ちいただきますようお願い申し上げます。なお、クレジットカード払いにも対応しております。

ご来院の際は

  • 必ずキャリーバッグに入れて、猫ちゃんの不安を軽くするためにも洗濯ネットに入れてお連れください。また、キャリーケースにはバスタオル等をかけてあげるとより安心が得られ易いです。
  • わんちゃんの少ない時間のご案内もできますので、おたずねください。
  • 症状によっては、糞便や尿を持参していただく場合もございます。
  • 当院はアニコム損害保険(株)のどうぶつ健保、アイペット損害保険(株)のペット保険の窓口精算が可能です。受付時に保険証をご提示ください。その他の動物保険にご加入の場合もお申し出ください。
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