ときわの広場

ウサギ専門診療科47 子ウサギちゃん

うさぎの診療うさぎ専門診療科

こんにちは 樋口です

今日は子ウサギさんに関するお話です

先日、ポムちゃんという小さな子ウサギさんが
来院されました。

生後4週齢程度で譲渡された子ウサギさんは、
とても小さく、痩せていて、
260gしかありませんでした

ウサギさんの妊娠期間は約30日。

生まれたばかりの赤ちゃんは、
ほとんど毛が生えていない赤仔で、
目も耳も閉じたままです

2~3日で毛が生え始め、
12~13日で眼が開きます

3~4週ぐらい経つと少しずつ食餌を摂り始めますが
6~8週までは離乳が完了しません

離乳が完了する少なくとも6週齢まで、
さらに理想としては8週齢まで
母ウサギと一緒にしておくことが大切です。

あまりに早く母ウサギから離すと
栄養的に問題が起きたり
社会化不足によって精神的に未熟な子になったり
消化機能が未完成なために、
消化管の障害が起こって死に至る場合もあります

これから子ウサギを飼おうかなと検討されている方は、
どれくらいの期間、お母さんウサギと一緒だったのか
ということも確認しましょうね

離乳前に離された子ウサギさんを育てるには、
お母さんウサギに代わるたくさんの愛情と
適正な食餌が必要になります

ポムちゃんは最初の来院から1ヶ月後
とっても優しい「舐めウサギさん」に
成長していました

大好きな飼い主様をペロペロして
まるで毛づくろいをしてあげているよう

身体つきもしっかりしました

幼くしてお母さんや兄弟から離された寂しさを
飼い主様がたっぷりの愛情で
包んであげられた証拠ですね

ポムちゃん、大きくなぁれ

ときわ動物病院
ウサギ専門診療科
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