症例紹介

ウサギ専門診療科15 胃腸うっ滞

うさぎ

こんにちは。樋口です

今、換毛期中のウサギさん、
けっこう多いのではないでしょうか

そんな時期に起こりやすい、『胃腸のうっ滞』
についてのお話をさせていただきますね

以前は『毛球症』と呼ばれていましたが、
現在では『うっ滞(うったい)』と呼ばれることの方が
多くなってきました。

それは正常な状態でも、胃の中に毛球がある
ということが分かってきたからです

この毛球が胃の出口にひっかかったり、
出口を塞いでしまうと、食べたものが胃から後ろに
流れにくくなって、食欲低下、便のサイズの縮小が
起こります

悪化すると命にかかわることもあるので注意が必要です

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写真は重度の胃のうっ滞を起こしたウサギさんの
レントゲン写真です。
写真中央の赤い丸で囲った部分が拡張した胃です。

普段からうっ滞を予防するには、
毎日牧草をたっぷり食べてもらうこと!!

牧草の繊維が毛球を排泄する助けをしてくれます

そして、もし可能ならブラッシングしてあげること。
ただしブラッシングは、あんまり強くやったり、
毛を抜こうと頑張りすぎると皮膚を痛めます

優しくなでて抜けた毛だけを除去してあげる
ぐらいでも構いません

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新鮮な香りのいい牧草をい~っぱい食べて、
元気に梅雨を乗り切りましょう!!

ときわ動物病院
ウサギ専門診療科
〒596-0823
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